このたび海眼寺では、かんのん堂の改修工事を発願いたしました。
この観音堂は、江戸時代初期より丹波西国三十三番霊場の第四番札所として篤く信仰されてきました。幕末に火災で焼失した後に再興し、いくたびもの水害のたびに皆さまのお力添えを得て修理され、今日まで大切に守られてまいりました。
しかし昭和初期の大改修から百年近く、瓦の葺替からも四十年がたち、このままでは大きく破損する可能性もあるため、このたび大改修を発願いたしました。
大改修にともない、関連行事や秘仏観音像の御開帳をおこないます
改修工事は令和5年夏よりすでに始まっております。令和6年夏の完了を予定しており、工事完了後の令和6年秋ごろに工事の完成を記念し秘仏・千手観音像の御開帳法要をおこないます。またそれまでの間にかんのん堂や仏教にまつわるさまざまなイベントを企画しております。
御開帳やイベントは詳細が決まりしだいご案内いたします。